開会 10時15分
司会 海東 強
奏楽 古賀 洋子
前奏 | |
招詞 | 詩編25編4~5節 (旧約 p855) |
讃美歌 | 7 しゅのみいつと |
祈祷 | |
聖書 | エゼキエル書37章24~25節 (旧約p1358) ヨハネによる福音書12章20~36節 (新約p192) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 139 うつりゆくよにも |
説教 | 「光を信じなさい」 (神学生) 海東 強 |
祈祷 | |
讃美歌 | 318 しゅよ、しゅのみまえに |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
派遣と祝福 | |
後奏 |
開会 10時15分
司会 海東 強
奏楽 古賀 洋子
前奏 | |
招詞 | 詩編25編4~5節 (旧約 p855) |
讃美歌 | 7 しゅのみいつと |
祈祷 | |
聖書 | エゼキエル書37章24~25節 (旧約p1358) ヨハネによる福音書12章20~36節 (新約p192) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 139 うつりゆくよにも |
説教 | 「光を信じなさい」 (神学生) 海東 強 |
祈祷 | |
讃美歌 | 318 しゅよ、しゅのみまえに |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
派遣と祝福 | |
後奏 |
開会 10時15分
司会 加藤 治
奏楽 十時やよい
前奏 | |
招詞 | 詩編24編1節 (旧約p855) |
讃美歌 | 9 ちからのしゅを |
祈祷 | |
聖書 | 詩編118篇26節 (旧約p958) コリントの信徒への手紙一16章23~24節 (新約p324) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 514 よわきものよ |
説教 | 「祝福するために招かれた人」 (福岡筑紫野教会牧師) 李 聖勲 |
祈祷 | |
讃美歌 | 294 みめぐみゆたけき |
聖餐式 | |
讃美歌 | 204 すくいのきみなる |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 543 しゅイエスのめぐみよ |
祝祷 | |
後奏 |
開会 10時15分
司会 海東 強
奏楽 十時やよい
前奏 | |
招詞 | 詩編23篇5~6節 (旧約p854) |
讃美歌 | 27 とこよにつきせぬ |
祈祷 | |
聖書 | 詩編91篇1~4節 (旧約p930) ヨハネによる福音書6章60~71節 (新約p176) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 134 いざいざきたりて |
説教 | 「だれのところに行きましょうか」 (神学生) 海東 強 |
祈祷 | |
讃美歌 | 411 すべしらすかみよ |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 543 しゅイエスのめぐみよ |
派遣と祝福 | コリントの信徒への手紙二、13章13節によって |
後奏 |
キプロス島での伝道の働きを終えたバルナバとサウロは、次にピシディア州のアンティオキアにやって来ました。ここでの記述で注目すべき三つのことがあります。一つは、サウロの呼び名が全面的に「パウロ」に変わったという点です。13節以下でサウロの名はパウロに統一されています。第二は、これまで「バルナバとサウロ」という順序で呼ばれることが多かった二人が、13節以下ではその順序が逆になって、「パウロとバルナバ」となっている点です。第三点は、「ヨハネ(・マルコ)」という同伴者が途中から、エルサレムに引き返したという出来事です(13節)。このことは15章で新たに問題にされますので、その時にもう少し詳しく考えます。
こうしていくつかの変化や出来事を伴いながら、パウロたちの伝道活動が進められて行きました。パウロたちはいつものように安息日にユダヤ人の会堂に入りました。そこで聖書朗読の後、会堂長(ユダヤ人)がパウロたちに「何か励ましのお言葉を話して欲しい」と願い出ています。それに応えてパウロが行った説教が、16-41節に記されています。今日はその前半の17―25節に記されている旧約時代から洗礼者ヨハネに至るまでのことをご一緒に学びます。
パウロは話しを始めるに先立って、「イスラエルの人たち、ならびに神を畏れる方々」と呼びかけています。「イスラエルの人たち」とはその地に住むイスラエル人のことです。彼らはイスラエルの神を信じています。「神を畏れる方々」とはイスラエル以外の外国人で、ユダヤ教に帰依し、ヤㇵウェ神に対する信心を持っていた人々のことです。そうした人々が礼拝をささげていました。パウロはイスラエルの神への信仰の下で約束されていた救い主(メシア)の到来を待ち望んでいるこれらの人々に向かって、「あなたがたが待ち続けてきたメシアは、あの十字架のイエス・キリスト、その方である」と証ししました。パウロはイラエルの歴史を導いた神が送ってくださった約束の救い主はイエス・キリストである、と述べています。彼がこの救い主イエスについて語るに先立って、イスラエルの歴史を丁寧に振り返るのは、それを導いたのはここにいる人々が信じているイスラエルの神そのお方なのだ、ということを証しするためでした。パウロは壮大な歴史の主語である「イスラエルの神」に注目させています。民を選び、それを愛し、救い主を送るとの約束を果たすという一切の出来事と歴史の主は、イスラエルの神であるということです。
このように歴史を導かれた神に対して、選ばれたイスラエルの民は、いくたび反逆し、他の神々に心を寄せることによって神の御心を痛めさせたことでしょうか。しかしパウロは民の罪について多くを語るよりも、民に対する神の忍耐と憐みと赦しを強調しています。民の罪以上に歴史において際立っているのは神の愛、慈しみ、恵みです。それがパウロの説教の核心です。
わたしたちはイスラエルの歴史と自分たちの歴史を同一視することはできませんが、わたしたちもまた何と繰り返し神を裏切って来たことでしょうか。各人の歴史には罪や過ちや痛みが伴っています。しかしそれ以上に、神の赦しや守りや支えの方がはるかに多いのです。その事実をわたしたちが自分の歴史の中に見届けることが出来るならば、何と幸いなことでしょうか。わたしたちも神に選ばれて、新しい神の民イスラエル、即ち教会の民の一員とされています。この神による選びは、わたしたちの信仰いかんによって変わるものではなく、終わりの時まで貫かれます。それが神の真実です。それゆえわたしたちも真実の限りを尽くして、この神への服従に生きたいものです。
開会 10時15分
司会 栗林 恵一
奏楽 古賀 洋子
前奏 | |
招詞 | 申命記7章6~8節 (旧約p292) |
讃美歌 | 55 きょうはひかりを |
祈祷 | |
聖書 | 使徒言行録13章13~25節 (旧約p238) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 85 しゅのまことは |
説教 | 「神の選びの愛と真実ーパウロの説教の中心」 |
祈祷 | |
讃美歌 | 285 しゅよみてもて |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
派遣と祝福 | コリントの信徒への手紙二、13章13節によって |
後奏 |
開会 10時15分
司会 海東 強
奏楽 十時やよい
前奏 | |
招詞 | 詩編23篇4節 (旧約p854) |
讃美歌 | 1 かみのちからを |
祈祷 | |
聖書 | 申命記5章6~7節 (旧約p289) マタイによる福音書4章1~11節 (新約p4) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 136 ちしおしたたる |
説教 | 「神を試さずに」 (神学生)海東 強 |
祈祷 | |
讃美歌 | 247 おりをはなれ |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
派遣と祝福 | コリントの信徒への手紙二、13章13節によって |
後奏 |
開会 10時15分
司会 栗林 恵一
奏楽 古賀 洋子
前奏 | |
招詞 | 詩編23篇1~3節 (旧約p854) |
讃美歌 | 287 イエスきみのみなは |
祈祷 | |
聖書 | テサロニケの信徒への手紙一5章16~18節 (新約p379) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 187 しゅよいのちの |
説教 | 「喜び、讃美、祈り。」 (志免教会牧師)金 東祐(キム・ドンウ) |
祈祷 | |
讃美歌 | 411 すべしらすかみよ |
聖餐式 | |
讃美歌 | 204 すくいのきみなるき |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
祝祷 | |
後奏 |
開会 10時15分
司会 海東 強
奏楽 十時やよい
前奏 | |
招詞 | 詩編22篇28節 (旧約p854) |
讃美歌 | 18 せいなるみかみは |
祈祷 | |
聖書 | 箴言8章22~23節 (旧約 p1001) エフェソの信徒への手紙1章3~10節 (新約 p237) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 195 いのちのきみにます |
説教 | 「天地創造の前に」 (神学生)海東 強 |
祈祷 | |
讃美歌 | 164 こひつじをば |
聖餐式 | |
讃美歌 | |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 542 よをこぞりて |
祝祷 | |
後奏 |
新しい年の初頭から悲惨な出来事に見舞われた我が国ですが、わたしたちが住むこの世界に希望の光が差し込むと年となるように心からの祈りをささげながら、この一年の歩みを進めて行きたいと願います。今日は13章1-12節に描かれているアンティオキアの教会から学びます。この教会では、組織や体制が次第に充実していき、み言葉を説く教師が五人も与えられていました。彼らによってこの群れにみ言葉が語られ、教えられていたのです。教会で礼拝が捧げられていたある日、聖霊が礼拝者たちに「さあバルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために」と告げました。神から託された仕事とは、外国伝道の働きのことです。選ばれたバルナバとサウロは、教会の人々によって頭に手を置かれて(按手)、聖霊の賜物が祈り求められました。
こうして二人は教会の信任を受けて異邦人への伝道者として任職され、宣教へと派遣されました。これが後に第一回伝道旅行と呼ばれるものとなりました。わたしたちはこの選びと任職と派遣という出来事が、礼拝の中で起こったことに注目すべきです。教会のすべての業は、礼拝から始まります。礼拝はいつも、この世に散らされた者たちが集められてくる側面と、集められた者たちが遣わされていく側面があります。教会はこの二つを軸として回転しています。
教会から派遣されたバルナバとサウロが最初に向かった地は、キプロス島でした。それは「聖霊によって送りだされた」(4)地でした。二人は各地のユダヤ人会堂で神の言葉を告げながら、キプロス島の首都であり、この島を支配していたローマ帝国の地方監督が駐在していたパフォスまでやって来ました。そこで一つの事件が起こりました。偽りの言葉を語る魔術師と神の真実の言葉を語る使徒たちとの間に対決が生じたのです。サウロは「聖霊に満たされて」(9)、魔術師に対して警告と宣告の鋭い言葉を発し、「時が来るまで日の光を見ないだろう」(11)と告げました。魔術師は目が見えなくなりました。神の言葉が彼を見えなくさせたということは、再び彼が見えるようになるには、神の言葉が彼に語られる必要があるということです。魔術師の身に起こった出来事を見、またバルナバやサウロたちから「主の教え」(12)、即ち福音や神の言葉を聞かされた総督は、信仰に入りました(12)。総督の上にも、聖霊なる神が働いてくださいました。こんにち、神の真理に対して見えなくなっている人々に対して手引きの役割を果たすのは、教会以外にはありません。
この出来事から、わたしたちはいろんなことを考えさせられます。その一つは今の時代においても福音が告げられるとき、この世界の魔術的なもの、呪術に近いもの、自然信仰に近いものとの対決が生じ得るということです。今日、科学・技術万能、コンピューター絶対の時代と言われても、依然として霊的能力や超自然的な力を持っていると自称する者に率いられる宗教集団が跋扈しています。占いや呪術に頼り、加持祈祷を求め、金銭をだましとられる人々も少なくありません。それらの人々の救いのために、教会は教会のみが語ることの出来る福音を差し出すことによって、仕えなければなりません。神の言葉に秘められている豊かな恵みや憐みや力によって、さまざまなものの捕らわれや呪縛の状況にある人を解放するのです。礼拝において、わたしたちのために仕えてくださった主イエスに繰り返し出会いながら、その主によってわたしたちは礼拝から遣わされ、人々の救いや癒しや解放のために働く、そういう一年としたいものです。
開会 10時15分
司会 栗林 聖子
奏楽 古賀 洋子
前奏 | |
招詞 | イザヤ書52章7節 (旧約 p1148) |
讃美歌 | 54 よろこびのひよ |
祈祷 | |
聖書 | 使徒言行録13章1~12節 (新約 p237) |
信仰告白 | 使徒信条 |
讃美歌 | 80 わがしゅのみわざは |
説教 | 「礼拝から宣教へ」 (教師) 久野 牧 (録画配信) |
祈祷 | |
讃美歌 | 224 しょうりのしゅイエスのなと |
献金と感謝祈祷 | |
主の祈り | |
頌栄 | 541 ちちみこみたまの |
派遣と祝福 | コリントの信徒への手紙二、13章13節によって |
後奏 |